大学等非常勤講師ユニオン沖縄

hjkunion.exblog.jp ブログトップ

カテゴリ:メディア( 55 )

琉大改正労働法問題:4月施行案は非常勤講師は対象外に

 琉球大学は4月施行の就業規則改正案における「更新の期間を含め、雇用期間は通算5年を限度とする」という基本方針から、非常勤講師を外すことを決定しました。

 とりあえずの4月からの施行は回避されたことを報告します。

 今後、ユニオンとしてはまた大学との対話、交渉を継続していきます。そのためにもユニオンはどのような働き方を望むか、よき制度をつくるにはどのような対話をいつ行っていくか、私たちで話合い、大学側に示していくことになるでしょう。

 琉大の決定を報じた琉球新報記事です。
「琉大の改正労働法問題 非常勤講師ら対象外
 上限5年適用せず 安定雇用へ交渉継続」(2013年3月29日)
d0075342_11263651.jpg
[PR]
by okinawa-hjk-union | 2013-03-29 11:47 | メディア

琉大の改正労働契約問題の県内紙報道続く

 琉球大学の労働契約法改正の対応の問題について、県内2紙での報道が続いています。

○沖縄タイムス 2013年3月13日
d0075342_23405027.jpg



















1面の「大弦小弦」(朝日新聞でいえば「天声人語」のところ)にも琉大の社会的責任を問う厳しい言葉が述べられています。
 
 d0075342_23454655.jpg





ウェブでも読めます。
「[大弦小弦]「法の目を盗んで、うまくやりなさい」…」(2013年3月13日)
 「法の目を盗んで、うまくやりなさい」と学生たちに教えたいわけではあるまい。琉球大学が非常勤教員に5年で雇い止めするという方針を示した

▼根拠となる改正労働契約法は、働き始めてから5年を超えた者を無期限で働き続けることができるようにするもの。目的は雇用の安定で、大学のやり方は法律を都合良く曲解したものと言わざるを得ない

▼こういった事態は、法が制定される前から懸念された。やすやすと曲解を許す制度設計に、悪意でもあったのかと勘ぐりたくなる。一方で大学側には、年々補助金が減らされていく事情があり、ほかの大学の動きも気になる

▼県内6大学で働く教員は2000人余り。そのうち非常勤は45・8%と半数に近い。小中学校の13・6%、高校の9・4%と比べても突出している。不安定な身分の彼らが大学教育に大きな役割を果たしている構図はいびつだ

▼教員だけでなく、専門的な知識を持つ学芸員や図書館の司書などの多くが正規職員になれない世情である。「日本を取り戻す」「教育再生」と掛け声は勇ましい。しかし教育・文化の担い手に冷たい政治こそ国の将来を暗くする

▼各大学で合格発表が始まった。胴上げされる受験生の笑顔がまぶしい。暖かい春が来るのに、学問の府の裏側の動きに気持ちが寒々とする。(具志堅学)

○琉球新報 (2013年3月15日)
 こちらも教育面で大きくとりあげられています。大学側の予算面からの改正労働法への対応理由、県内大学の対応情勢に加えて、非常勤講師の現在の状況を丁寧に取材してくれています。
 琉球大学はこのような非常勤講師の現状に耳を傾けて改正への対応を行ったのか、この対応が若手研究者の育成や学生の教育へどのような影響を及ぼすかの考察を行ったのかを問う記事だと思います。
d0075342_005853.jpg

 いつも力強いサポートをくださる「琉球大学教授職員会」の活動日誌でも記事をあげてくださっています。こちらはこの問題の持つ射程を示しつつ、記事の中で用いられている表現について注意を促す内容。記事とともにぜひお読みいただきたく、抜粋して転載します。「琉大の改正労働契約問題」(琉球新報)
 
そもそも労働条件に期限を設けるべきではないというのが基本姿勢だろう。

 言葉尻を捉えるつもりはないが、「学部の予算の範囲内で無期にすることはできる」「労働者を無期契約に転換するかどうかは、あくまで大学の判断」という表現は誤解を招く。改正法の趣旨はあくまで、長期化する有期雇用状態という現実との折り合いのなかで、労働者の選択として無期化への権利を保障したものなのではなかったか。

 研究者の立場のみに絞って考えても、切り詰められていく予算のなかで、大学という教育と研究を行う労働の特殊性、離島県の人材という沖縄固有の環境、加えて非常勤講師という「働き方」の選択とジェンダーや若手研究者育成の問題、などなど、大学という場所にこの法改正が適用されることが引き起こす複雑系がある。

 ただ、非常勤という働き方が、果たして働く者の「働き方の選択」なのか。自由な選択が保障されていないなかでは、「選択」としてのみ主張することの危うさのほうが先行する。ここでもやはり労働条件に期限を設けるべきではない、という基本姿勢が重要となる。権利が保障されなければならない。その大前提の上で、どのように折り合いを付けるのか、議論を精緻化しなければならない。

[PR]
by okinawa-hjk-union | 2013-03-16 00:30 | メディア

県内紙での報道が始まりました

 県内紙2紙で琉大の労働契約法改正に伴う拙速な規程改正についての報道がされるようになりました。

 沖縄タイムスが総括的な記事を載せてくださっています。非常勤講師が県内6大学の総教員数に占める割合が45.8%であることが書かれており、数の面からも大きな役割を担っていることを伝えてくれています。
 
d0075342_0145011.jpg


 また、琉球新報、沖縄タイムスとも先日の陳情についてとりあげてくれています。
 
 琉球新報は沖縄労働局労働基準部監督課の「同法改正の主旨にあっていない」というコメントをとった記事を掲載しています。
d0075342_0152739.jpg

 沖縄タイムスの記事はこちら。
d0075342_0154961.jpg

[PR]
by okinawa-hjk-union | 2013-03-09 00:34 | メディア

琉大語学教育改革 「不可」減、実力は…?

琉大語学教育改革 「不可」減、実力は…? 『琉球新報』 教育面 2010年3月14日

 琉球大学(西原町、岩政輝男学長)が2009年4月の入学生から始めた新カリキュラムの初年度が終了した。同カリキュラムは英語を中心とする語学教育の「改革」が柱。大学は改革の目的について「(語学の)4年一貫教育を充実させ、学生の語学力向上を図る」としている。しかし、実際には4年を通した語学の具体的な教育方針は策定されておらず、学内では先行きを危ぶむ声が上がっている。

◆モチベーション
 「簡単に単位がとれた。大学の英語って、こんなものなんですね」。新カリキュラムで始まった英語の講義「大学英語」を履修した理学部1年の男子学生は語った。「まあ、英語は好きじゃないし、楽でいいかも」
 新カリキュラムでは、英語(共通教育)を1コマ1単位から1コマ2単位に倍増させ、講義数は半分に削減した。前年度の半分、講義を受ければ、卒業に必要な単位が取得できる。
 大学の非常勤講師でつくる「大学等非常勤ユニオン沖縄」はことし1月、1年生440人を対象に、新カリキュラムに関するアンケートを実施した。その結果、「外国語科目の自習を週何時間やっているか」を問う質問に「ほとんどやらない」と答えた学生が184人で全体の42%を占めた。「1時間以内」は144人(33%)、1時間より長く自習しているのは111人で全体の25%にとどまった。
 同ユニオンの鳥山淳書記長は「学生たちは日々の授業で出た課題をもとに自習する。授業数減でモチベーションが低下している」と指摘した。
 一方、教育・学生・評価担当理事の新里里春副学長は「これまでの授業数では学習に余裕が持てず、『不可』となる学生が多かった。本年度は『不可』の学生は大幅に減った」と新カリキュラム導入の成果を強調し「来年度以降も同様のカリキュラムで進めたい」としている。

◆4年一貫教育
 英語教育を中心とする今回の「改革」では「共通教育と専門教育での『4年一貫教育』実施」が柱だった。
 1・2年で履修する共通教育に引き続き、3・4年で学ぶ専門教育の英語については「各学部で方針を検討する」としている。しかし専門英語科目講義の新設など、3・4年生向けの英語の指導計画を策定した学部は皆無だ。大学が打ち出した「4年間一貫教育」は初年度の講義が終了した3月現在になっても、具体的な方針はないのが現状だ。
 鳥山書記長は「計画がないままに『改革』をスタートさせた」と大学の対応を批判する。
 4年間で学生たちに英語をどう学ばせるか―。「改革」の目的である「語学力向上」を達成するためにも、大学は具体的な指導方針を早急に策定するべきだ。(山城祐樹)
[PR]
by okinawa-hjk-union | 2010-03-15 18:03 | メディア

琉大生 英語学習アンケート 自習「やらない」4割

d0075342_22214316.jpg
スキャナが壊れているので、写真撮影したものを載せています。ご了承ください。
*画像をクリックすると拡大して見やすくなります。
[PR]
by okinawa-hjk-union | 2010-03-09 22:18 | メディア

外国語削減、来年度も 琉大 非常勤講師労組に回答

外国語削減、来年度も 琉大 非常勤講師労組に回答

 琉球大学が2009年度から1年生を対象に外国語の講義数を半減している問題で、労働組合大学等非常勤講師ユニオンは3日、同大と団体交渉した。ユニオンは授業時間数の復活を求めたが、大学側は10年度も同様に実施する方針を示した。
 同大は非常勤講師らが担う共通英語教育の講義数を減らしており、専門科目で新たな英語講義を設けるとしているが、今後については「調査中」と回答。ユニオンに対し、開講が決まった学部はないと説明したという。前期に全学統一の英語テストを導入し、後期に能力別クラスを設けるとしていたが、09年度後期は開講されていないという。(「沖縄タイムス」 教育面 2010年3月4日)
[PR]
by okinawa-hjk-union | 2010-03-04 09:43 | メディア

「改革」の行方 琉大外国語教育

「改革」の行方 琉大外国語教育 上・下 
「沖縄タイムス」 教育面に2010年2月9日11日掲載されました。スキャナが不調なため、写真に撮ったものを転載しておきます。見にくいですがご了承ください。

*画像をクリックすると、2倍に拡大されます。
d0075342_1745864.jpg
d0075342_17454014.jpg

[PR]
by okinawa-hjk-union | 2010-02-11 17:48 | メディア

矛盾だらけ!琉大の英語教育

琉大 英語特別選抜を廃止 11年度から 講義用意できず
→今年度入学の学生からはじめるという、専門の授業を英語で行う「専門英語」はいったいどうするつもりでしょう。専門科目担当の教員からは「不可能だ」「英語で授業などできないし学生も理解できない」と指摘されており、「専門英語」の「講義の用意」のめどは、まったくたっていません。(画像をクリックすると拡大します)
d0075342_1024421.jpg

琉大英語試験300人が再試験 
「授業登録への影響はない」
「10月1日前期成績交付」なのに「10月に(前期の)再試験」?
→成績の結果によって、後期登録できる授業が変わってくるというのに影響がないとは?
d0075342_10333377.jpg

[PR]
by okinawa-hjk-union | 2009-09-03 10:36 | メディア

高校英語教員に外国語授業削減についてアンケート

納得できない75% 高校英語教員が回答
(*新聞切り抜き画像をクリックすると、拡大されて読みやすくなります。)
d0075342_1232398.jpg

[PR]
by okinawa-hjk-union | 2009-08-27 12:33 | メディア

琉球大学学生に外国語授業削減についてアンケート

d0075342_1525241.jpg

d0075342_15255880.jpg

[PR]
by okinawa-hjk-union | 2009-08-26 15:29 | メディア
line

大学等非常勤講師ユニオン沖縄


by okinawa-hjk-union
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31