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大阪大学外国語学部非常勤講師予算の大幅な削減について

大阪大学箕面地区教職員組合の声明です。ツイッターでも話題に。「阪大」などで検索。
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声明
「大阪大学外国語学部非常勤講師予算の大幅な削減に抗議する」

 10月19日,東島大阪大学副学長・教育研究担当理事は,外国語学部教授会構成員への説明会を開催し,3年後に外国語学部の非常勤講師予算をゼロにすると通知しました。また,来年度予算に関して,今年度比で3分の2までに減額することを伝えてきました。私たち教職員組合は,この突然で一方的な措置に対し,断固反対を表明し,撤回を要求します。

 私たち外国語学部は,かねてから大学からの非常勤講師削減の要請を受け,学部教育の水準を下げることなく授業数とカリキュラムの改革を行うために,慎重な検討を重ねてきました。この問題を所掌する委員会等で2年近くにわたって削減計画を練り,教授会での再三の検討を経て,今後4年間での大幅な削減を,まさに今,決定しようとしていたところです。それにもかかわらず,その丁寧で慎重な検討を無に帰して,突然来年には現状の3分の2まで減らし,その2年後にはゼロにするという一方的で乱暴な内容を大学執行部は通達してきたのです。

 これは,外国語学部の25言語におよぶ学科におけるカリキュラムを運営不可能に至らしめるのみならず,現在,その担当を100%に限りなく近い数値で非常勤講師に依存している兼修語学(学部内での主専攻語に次ぐ第二外国語の中・上級教育)の授業を廃止することにも等しく,それは即ち2400名近い外国語学部生に直接の打撃を与えるということです。

 東島理事の削減計画によると,のべ279名(通年計算で,のべ140名近く)の非常勤講師が来年度には突然職を奪われる事態に陥ります。その圧倒的多数が専任の職をもたない研究者であり,彼らの生活基盤が著しく脅かされることになります。

 東島理事は,「学部にどうしても必要な非常勤の雇い入れは,部局の予算で賄うこと」と説明しました。外国語学部の教育に携わる部局の教員一人当たりの担当学生数は,他学部に比べて4倍にも上り,その上ほぼ全員が共通教育の授業も担当するなど,学内でも過度な負担をすでに強いられています。その上に非常勤講師予算が大幅削減,ひいては将来的にゼロとなれば,仮に教員の研究費をすべてつぎ込んだとしても部局による予算措置など到底かなうものではありません。

 大阪外国語大学と大阪大学が統合する際,「両学長の確認事項」として署名入りの文書を手交していますが,その中に「専攻語教育に必要な非常勤講師は確保するよう努める」の一文が厳然と存在しています。極めて難航した統合協議は,事実上この一点を確認したことによって最終的に成り立ったと言っても過言ではありません。しかし,この合意事実について,東島理事は「過去のことを言い出すと泥仕合になる」として,統合の拠り所となる合意文書までを無に帰する発言をしました。

 外国語学部は,大阪大学との統合前の大阪外国語大学の時代から,少人数教育が重視される外国語教育や英語教職免許取得のためのカリキュラム保障などの独自の事情に鑑み,文部科学省から非常勤予算が配分されていました。また,大阪外国語大学はそれまで貯金してきた3億円近い資金をもって大阪大学と統合しました。そのお金は大学に召し上げられたままで使途不明でしたが,今回,「国際化した阪大」をアピールするために海外のトップレベルの学生を集めて,入学から卒業まで英語だけで教育を行うコースをこの資金を使って新たに設置することが表明されました。大阪大学は大阪外国語大学との統合以来,機会あるごとに「国際化する阪大」を社会にアピールしてきました。しかし,その実態は,外向けの「国際化」の看板事業に資金を投入する傍ら,本学学生たちの教育水準を根底から破壊するものであり,断固許すことができません。最大の学生数を抱えた国立大学法人として,社会に対して責任ある教育を保障しようとする姿勢がまったく見られません。

 以上の事態は当外国語学部を存続の危機に至らしめるものであり,大阪大学箕面地区教職員組合はこれに対して断固反対し,以下の要求を強く突き付けるものです。

1. 大阪大学は,大学構成員の主体性を根本から否定した独断的な一連の措置を今すぐ撤回せよ。
2. 学生の教育水準を著しく損なう乱暴な非常勤講師削減案を今すぐ撤回せよ。
3. 非常勤講師の大量解雇につながる非常勤講師予算削減案を今すぐ撤回せよ。

2011年10月24日
大阪大学箕面地区教職員組合

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組合ニュース2011第13号
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by okinawa-hjk-union | 2011-10-24 23:31 | その他

琉大語学教育改革 「不可」減、実力は…?

琉大語学教育改革 「不可」減、実力は…? 『琉球新報』 教育面 2010年3月14日

 琉球大学(西原町、岩政輝男学長)が2009年4月の入学生から始めた新カリキュラムの初年度が終了した。同カリキュラムは英語を中心とする語学教育の「改革」が柱。大学は改革の目的について「(語学の)4年一貫教育を充実させ、学生の語学力向上を図る」としている。しかし、実際には4年を通した語学の具体的な教育方針は策定されておらず、学内では先行きを危ぶむ声が上がっている。

◆モチベーション
 「簡単に単位がとれた。大学の英語って、こんなものなんですね」。新カリキュラムで始まった英語の講義「大学英語」を履修した理学部1年の男子学生は語った。「まあ、英語は好きじゃないし、楽でいいかも」
 新カリキュラムでは、英語(共通教育)を1コマ1単位から1コマ2単位に倍増させ、講義数は半分に削減した。前年度の半分、講義を受ければ、卒業に必要な単位が取得できる。
 大学の非常勤講師でつくる「大学等非常勤ユニオン沖縄」はことし1月、1年生440人を対象に、新カリキュラムに関するアンケートを実施した。その結果、「外国語科目の自習を週何時間やっているか」を問う質問に「ほとんどやらない」と答えた学生が184人で全体の42%を占めた。「1時間以内」は144人(33%)、1時間より長く自習しているのは111人で全体の25%にとどまった。
 同ユニオンの鳥山淳書記長は「学生たちは日々の授業で出た課題をもとに自習する。授業数減でモチベーションが低下している」と指摘した。
 一方、教育・学生・評価担当理事の新里里春副学長は「これまでの授業数では学習に余裕が持てず、『不可』となる学生が多かった。本年度は『不可』の学生は大幅に減った」と新カリキュラム導入の成果を強調し「来年度以降も同様のカリキュラムで進めたい」としている。

◆4年一貫教育
 英語教育を中心とする今回の「改革」では「共通教育と専門教育での『4年一貫教育』実施」が柱だった。
 1・2年で履修する共通教育に引き続き、3・4年で学ぶ専門教育の英語については「各学部で方針を検討する」としている。しかし専門英語科目講義の新設など、3・4年生向けの英語の指導計画を策定した学部は皆無だ。大学が打ち出した「4年間一貫教育」は初年度の講義が終了した3月現在になっても、具体的な方針はないのが現状だ。
 鳥山書記長は「計画がないままに『改革』をスタートさせた」と大学の対応を批判する。
 4年間で学生たちに英語をどう学ばせるか―。「改革」の目的である「語学力向上」を達成するためにも、大学は具体的な指導方針を早急に策定するべきだ。(山城祐樹)
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by okinawa-hjk-union | 2010-03-15 18:03 | メディア

琉大生 英語学習アンケート 自習「やらない」4割

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スキャナが壊れているので、写真撮影したものを載せています。ご了承ください。
*画像をクリックすると拡大して見やすくなります。
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by okinawa-hjk-union | 2010-03-09 22:18 | メディア

外国語削減、来年度も 琉大 非常勤講師労組に回答

外国語削減、来年度も 琉大 非常勤講師労組に回答

 琉球大学が2009年度から1年生を対象に外国語の講義数を半減している問題で、労働組合大学等非常勤講師ユニオンは3日、同大と団体交渉した。ユニオンは授業時間数の復活を求めたが、大学側は10年度も同様に実施する方針を示した。
 同大は非常勤講師らが担う共通英語教育の講義数を減らしており、専門科目で新たな英語講義を設けるとしているが、今後については「調査中」と回答。ユニオンに対し、開講が決まった学部はないと説明したという。前期に全学統一の英語テストを導入し、後期に能力別クラスを設けるとしていたが、09年度後期は開講されていないという。(「沖縄タイムス」 教育面 2010年3月4日)
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by okinawa-hjk-union | 2010-03-04 09:43 | メディア

2010年2月25日の県議会一般質問にて、琉大外国語問題が取り上げられました。

2010(平成22)年2月25日 の沖縄県議会平成22年第1回定例会 一般質問で、山内末子議員(民主党)が琉球大学の外国語問題について、質問しました。

沖縄県議会 議会中継 のページで過去の質問と答弁も見られます。議員名から検索して、ぜひご覧ください。

--がんばって、文字に起こしてみました。-----

山内末子議員(民主党)2010/2/25の一般質問
ビデオ開始4分53秒~
山内議員>琉球大学の語学教育改革による、外国語の講義数半減問題で、大学に対する失望感が広がっております。改善策はないのでしょうか。語学教育に対する教育長の認識を、まず伺います。

21分27秒~
教育長>語学教育に対する認識についてお答えします。外国語教育は異文化理解を深め、国際性豊かな視野の広い人材の育成をはかる観点から重要だと考えております。国立大学法人の教育システムに関しては、大学独自の判断で対応するものと考えております。

<昼休みをはさんで別画面へ>
8分33秒~

山内議員>それから、琉大の外国語教育についてですけど、関係者からお話しを聞きました。教育研究という観点からすると、ほんとうにもう、いいことは何もないと。悪い状況が、次年度に向けてもカリキュラムの改編が大変厳しいという状況になっている。そういうなかで、沖縄県の最高学府、きっとこの中にいるみなさん、ほとんどが琉球大学を卒業したみなさんだと思いますけど、県民からも大きな期待をされている信頼を寄せられている琉球大学が、はたしてそれでいいのか。そのなかで、たしか経営協議会の委員に仲里副知事が入っているかと思います。改善策をいっしょに検討する立場だと思いますが、県としていま何の関わりもないような答弁がありましたので、ぜひそのへんを、経過を含めてですね、県の立場をお示しください。お願いします。

仲里副知事>えーお答えいたします。まあ琉球大学が地域に貢献する大学であって欲しいと、こういうことで県も、積極的に運営協議会の委員を引き受けているところでございます。この英語教育等につきましては、学校の運営の事情によるものであるということで、運営協議会(*注 正しくは経営協議会)でも、やむを得ないものと、了承されております。ただ、県の立場から言いますと、沖縄県の特性として、やっぱりその、これから沖縄の将来を考えていった場合は、世界に開かれたような沖縄、これを目指すべきでありますから、世界の共通語である英語教育には、一段と力を入れていくべきであると、こういう理解を致しております。

山内議員>それがなされてないから、いまこうして質問しているわけなんですけど。県といたしましては、21世紀ビジョンの中で国際人の育成を提起いたしております。それからさきほどからありますように、インターナショナルスクールの創設といった観点からも、外国語を学びたい、そういった学生に応えられない環境になっている状況ということで、県の政策の一貫性がないんじゃないかということで、指摘をしておきます。この件については、また委員会で引き続きやっていきたいと思いますので。(11分40秒 次の質問へ)
経営協議会では、「やむを得ない」改革だと「了承されている」のですね。学生や教員に向けてや、新聞記者の質問には「教育上どうしても必要な改革だ」と、当局はなんども強調していますが、やっぱりウソなんだ。やっぱり。
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by okinawa-hjk-union | 2010-03-02 23:53 | お知らせ

琉大外国語減 学生・教員 募る不満 きょう説明会 「強行おかしい」

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学生・教員 募る不満 琉大外国語減/きょう説明会「強行おかしい」

 琉球大学は13日午後4時から、同大法文学部新棟215室で、今春入学生から実施している、外国語の講義数を大幅に減らす新カリキュラムについて、新里里春副学長らによる一般向け説明会を開く。「単位の実質化」として、半期の登録上限を厳密に20単位とする新たな制限も加わっており、学生や非常勤講師、専任教員らの不安や不満は一層強まっている。何のための「改革」なのか―。大学当局への不信感は募るばかりだ。(嘉数よしの)

 「同じ学費で授業が減らされるのは許せない」「反対の声を無視して強行するのはおかしい」。ある英語非常勤講師が行ったアンケートに学生はこう答えた。

 大学側は教育改革として始めたが、その妥当性や、十分な説明がないことを問題視する声も少なくなかったという。

 「授業が減ってラッキー」「高校より大学の方が楽」。こんな声も上がった。非常勤講師たちは「学生にそう思われる時点でこの改革は失敗」「教育の質の向上にはまったくつながっていない」と語気を強めた。

 大学等非常勤講師ユニオン沖縄の鳥山淳書記長は、同大と交渉する中で「なぜこんな改革をするのか、明確な回答は得ていない」と話す。「当局は財政上の理由ではないとしている。外国語の能力を高める上で、授業時間の半減は致命的なマイナス。理解できない形で授業を減らしている」と指摘する。

 県立高校の教員は「今の琉大は生徒に安心して勧められない」と漏らす。別の教員は「実施後に説明会を開くなんて遅すぎる」と憤った。

 同大教員も「大学の存在意義が問われている」と危機感を持つ。新城郁夫准教授は「学生の学習権を奪い、(授業を減らされた)非常勤講師は物心両面で傷ついた。大学は理念を放棄している。来年は元に戻す、それが最も大切な応答責任だ」と語った。(沖縄タイムス 2009年05月13日 社会 )
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by okinawa-hjk-union | 2009-05-13 11:22 | メディア

琉大・単位登録上限 学内に不満や異論

琉大・単位登録上限 学内に不満や異論
外国語講義減で一般向け説明会 来月13日開催
     *↓画像クリックで拡大。
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by okinawa-hjk-union | 2009-04-17 22:50 | メディア

制度開始で学内混乱 琉大講義削減/半期登録「上限20単位」も拍車

「沖縄タイムス」2009年04月11日 社会

制度開始で学内混乱 琉大講義削減/半期登録「上限20単位」も拍車

 琉球大学で、新入生を対象に外国語の授業時数を大幅に減らす新カリキュラムが始まった。

 半期の単位の登録上限を厳密に20単位とする新制限も加わったため、新入生は授業組み立てに困惑。「学ぶ意欲をそがれた」との不満もあがっている。教員側も新カリキュラムに不慣れのため対応に苦慮、学内に混乱が広がっている。

 同大は本年度入学生から、外国語科目については、前年度までと同じ授業時数で従来の倍の単位を与える。法文学部に入学した女子学生(18)は授業登録終了後「多くのことが学べると期待していただけにがっかりした。何のための改革なのか説明してほしい」と嘆いた。

 法文学部の教員は「学生には授業を受ける権利、選ぶ自由があるのに大学側が十分にサービスを提供できていない。新入生に大きなしわ寄せがきている」と話した。

 別の教員は「大学側が外国語の『水増し』と上限20単位のシミュレーションをしなかったために、大きな混乱を招いている」と指摘する。

 新カリキュラム撤回などを求めていた学生有志の構内座り込みは、1カ月を迎えた。学生たちは今後、別の抗議行動を検討するという。大学当局は、新カリキュラムについて「近日中に何らかの形で説明する」としている。
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by okinawa-hjk-union | 2009-04-11 23:33 | メディア

琉球大学に咲く小さな花たち。

琉球大学の「外国語授業大幅削減」に抗議する、学生たちの「座り込み」は順調に続いています。こちらで毎日更新中!
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図書館前の草地はすっかり春らしくなりました。緑があざやかになり、シロツメクサやカタバミなどのかわいい花々も集まって応援してくれています。これから、もっともっと増えていくでしょう。
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みなさま、ぜひお立ち寄りください。少しの時間でもかまわないのです。そばに行って声をかけることに意味があります!もちろん、各種差し入れも大大歓迎です♪
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by okinawa-hjk-union | 2009-03-19 13:31 | お知らせ

国際語の英語 学べる環境を

2009年3月17日 沖縄タイムス投稿欄「わたしの主張 あなたの意見」に、
「国際語の英語 学べる環境を」(渡久地さん 78歳 本部町)と題する文章が掲載されています。

大学当局は、一県民のこうした意見にも「あなたには関係ない」と言うのでしょうか。
在校生にも、平然とそう答えるぐらいですから。
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by okinawa-hjk-union | 2009-03-18 12:04 | メディア
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